2008年から始まった石川のICAN
被ばく者と核廃絶を求める世界中の人々の強い願いが実を結び、2017年7月に核兵器禁止条約が制定されました。さらに、この条約制定まで主導的役割を果たしてきた核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)に対し、2017年12月10日、ノーベル平和賞が授与されました。
私たち「核戦争を防止する石川医師の会」は、2008年からICANに賛同し、県内の被爆者とともにICANが提起したNuclear Abolition Day(核兵器廃絶国際行動デイ)の記念イベントを開催するなど、条約制定を求める取り組みを石川から発信してきました。ICANの受賞は、世界各地のこのような活動の総体が評価されたものと捉え、ICANのノーベル平和賞受賞を心から歓迎しています。
以下に、石川におけるICANの取り組みを紹介します。
2008年11月、第19回反核医師のつどいin金沢が開催され、全国から572人の参加者が集まりました。この企画のメインテーマは「北陸から発信するICAN なくしまっし核兵器」。この時から既に石川ではICANが始まっていたのです。
以降、当会では被ばくの実相を伝えることと核兵器禁止条約の制定を目指して、石川からICANを発信してきました。
2010年、ICANは核兵器禁止条約制定に向けた機運を盛り上げようとNuclear Abolition Day(核兵器廃絶国際行動デー)を提起。石川ではそれに呼応して、県内の様々な団体・個人に協力を得ながら、当会が主催する形でNuclear Abolition Dayを開催してきました。
2014年に国連・核兵器の全面的廃絶を求める国際デー(毎年9月26日)が定められてからは、その日をNuclear Abolition Dayに位置付けて開催しています。
さらに、ICANのノーベル平和賞授賞式が行われた2017年12月10日には、「反核・平和おりづる市民のつどい実行委員会」の構成団体として、ICANノーベル平和賞受賞おめでとうアクションin金沢を開催しました。
当会では、今後、日本を含む全ての国が核兵器禁止条約に署名・批准するよう、石川からのICANを発信し続けていきます。
ICANが提唱したNuclear Abolition Day
~石川の歩み~
〇 2010年 西藤康廣さんの被爆証言
〇 2011年 岩佐幹三さんの被爆証言、アニメ映画「はだしのゲン」上映会
〇 2012年 ウクライナの歌姫ナターシャ・グジーコンサート
〇 2013年 映画「はだしのゲンが見たヒロシマ」の上映、
アーサー・ビナード講演会
〇 2014年 映画「~放射線を浴びた~X年後」上映、
第五福竜丸展示館学芸員・市田真理さんの講演会
〇 2015年 西本多美子さんの被爆証言
〇 2016年 映画「ヒロシマ、そしてフクシマ」(肥田舜太郎さんのドキュメンタリー)上映
〇 2017年 DVD「この空を見上げて~石川・被爆者たちの証言~」上映、
ピースデポ・山口大輔さんの講演会
★ ご案内 ★
ICANの国際運営団体である「NGOピースボート」が、ICANのノーベル平和賞受賞を機に、【Yes!ICAN】というコピー/ハッシュタグを用いてのキャンペーンを行っています。皆さんもご参加ください!
詳細こちら → http://peaceboat.org/yes-ican/



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