国連核廃絶デー記念映画上映会を開催(2016年9月25日)

2016年9月25日、核戦争を防止する石川医師の会では、昨年に引き続き、国連の定める「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」記念企画を開催。今年も、国際連合広報センターをはじめ県内の反核・平和団体、テレビ局・新聞社など、多くの名義後援をいただき、記念映画上映会には、219人にご来場いただきました。

 

◆「ヒバクシャ国際署名」への協力を求めて、白衣の街頭宣伝

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毎年恒例の「白衣の街頭宣伝」は、香林坊アトリオ前道路にて、「ヒバクシャ国際署名」への協力を訴え、30分間で57筆の署名を集約しました。今年は、石川県原爆被災者友の会や原水協など、他団体からも参加いただき、会員含め20人の参加者で活動を行いました。

◆映画「ヒロシマ、そしてフクシマ」上映会

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街頭宣伝終了後には、石川県教育会館にて、映画「ヒロシマ、そしてフクシマ」上映会を開催しました。

この映画は、フランスの映画監督、写真家であるマルク・プティジャン氏が監督・撮影・編集したものです。肥田舜太郎医師を軸に、東電福島原発事故当時、東京で被ばく治療にあたっていた三田茂医師や、琉球大学でヤマトシジミの放射能汚染の影響を研究していた野原千代氏など、様々な方へのインタビューや、随所に戦時中や原爆投下後の貴重な資料映像等を織り交ぜながら、原爆投下が過去ではなく、福島原発事故が起きている現代、そして未来に続く問題であることが表現されていました。

「いわゆる放射線被害というものは、どんな形であれ二度とあってはいけない。どんな小さな規模と言って、専門家が安心だと言っても、全くの嘘ですから。放射線というものは人間の手にはおえない。」(肥田医師の言葉)

 

◆参加者「真実を学び、伝えることが大切」

参加者からもたくさんの感想が寄せられました。「子どもたちに核兵器の危険、命の大切さを伝えること」、「活動、企画に参加すること」、「生き続けること」、「真実を学び、伝えることが大切」、「ヒバクシャ国際署名に協力していきたい」等々、数多くのコメントが並んでいました。

 

被ばく、放射能汚染・・・核兵器や原発が生み出した、あまりにも大きな罪。それはヒトの遺伝子にまで影響を与え、本人だけでなく、子ども、孫の世代となっても様々な苦しみをもたらしています。

石川反核医師の会では、その想いを共有し広げていくための企画を、来年以降も続けていきます。来年の国連核廃絶デーでまたお会いしましょう!

⇒核兵器の全面的廃絶のための国際デー(9月26日)事務総長メッセージは こちら

 

国連 「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」記念 映画上映会のご案内

▼と き  2016年925日(日)14:00~16:00(13:30開場)

▼ところ  石川県教育会館 3階 ホール(金沢市香林坊1-2-40/Pなし

▼上映作品 ドキュメンタリー映画ヒロシマ、そしてフクシマ

▼入場料・チケット 1,000円(高校生以下は無料)
 前売り・当日同額となっております。
 チケットは、当日精算・事前精算対応致します。

▼託児あり  事前予約をお願いします。

 お申込みがなかったため、託児は行わないことになりました。ご了承ください。

▼主 催  核戦争を防止する石川医師の会

 TEL:076-222-5373 FAX:076-231-5156

▼後 援 (順不同)  国際連合広報センター、石川県生活協同組合連合会、石川県原爆被災者友の会、石川県保険医協会、石川県民主医療機関連合会、九条の会・石川医療者の会、NPO法人「はだしのゲン」をひろめる会、非核の政府を求める石川の会、原水爆禁止石川県協議会、朝日新聞金沢総局、石川テレビ、エフエム石川、テレビ金沢、北陸朝日放送、北陸中日新聞、北陸放送、北國新聞社、毎日新聞北陸総局、読売新聞北陸支社

案内チラシ オモテ

案内チラシ ウラ

 

核戦争を防止する石川医師の会では、2013年に国連が定めた「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」に合わせ、昨年より「国連・核廃絶デー」記念イベントを開催しております。国連が呼びかける核廃絶デーの記念イベントとすることにより、当会が2010~2014年に行ってきたNuclear Abolition Day(核兵器廃絶国際行動デー)以上により多くの個人や団体等と手を携えて核兵器廃絶に向けて取り組むことができるのではないかと期待しています。

今年の記念イベントは、国連・核廃絶デーの前日=9月25日(日)に、映画「ヒロシマ、そしてフクシマ」の上映会を開催いたします。本作品は「被爆医師」として被爆の実相を伝え、長年、被爆者の治療にあたってきた医師・肥田舜太郎さん(2016年1月で100歳を迎えられます)のドキュメンタリー映画です。

肥田さんは、広島への原爆投下の1945年8月6日以来、医師として被爆者の治療にあたりました。そのうち、この日広島にいなくて爆撃を直接身に受けなかった人々が、後になって突然発病し、被爆者と同じ症状を示して死んで行くという例を数多く目撃しました。それが内部被曝によるものであることを突きとめた肥田さんは、それまで知られていなかった内部被曝の脅威を世界に向けて訴え続けてきました。

広島原爆のみならず、東電福島原発事故をも経験した肥田さんが今私たちに伝えたいこととは何か――。多くの皆様とともに受け止めることができればと思っています。

地球上のすべての命を守り、こどもたちに豊かな地球を引き継ぐために、核兵器禁止条約の制定に向けて、ともに取り組みましょう!

 

◎核兵器の全面的廃絶のための国際デーとは・・・

核兵器の全面的廃絶のための国際デーとは、2013年の国連総会にて採択された「核兵器が人類に及ぼす脅威を知り、核兵器の全面的廃絶のために世界中の人々が行動を起こす日」です。詳しくはこちらをご参照ください。

 

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