「アオギリにたくして」上映会&ピースライブを開催(2015年7月26日)

2015年7月26日(日)、石川県原爆被災者友の会主催被爆70周年記念事業「アオギリにたくして」上映会&ピースライブが、石川県文教会館で開催されました。

核戦争を防止する石川医師の会をはじめとする「反核・平和おりづる市民のつどい実行委員会」構成団体と「平和サークルむぎわらぼうし」が共催団体に加わったほか、地元マスコミ、石川県、金沢市などが後援し、県内外から約400人が参集しました。

アオギリ2

「アオギリにたくして」の主題歌などを唄う中村里美さん(右)と伴奏のギターを弾く音楽監督の伊藤茂利さん

◆映画「アオギリにたくして」の監督、プロデューサー、音楽監督が来沢

 このイベントでは、広島平和記念公園のアオギリの木の下で被爆体験を語り続けた故・沼田鈴子さんをモデルとした映画「アオギリにたくして」の上映のほか、この映画の統括プロデューサーである中村里美さんと音楽監督の伊藤茂利さんによるピース・コンサートも行われました。

今から29年前、一人の女性が、アメリカで、被爆の実相を伝えるボランティア活動をしました。

被爆者の方でさえ実相を伝えるのが難しいとされるアメリカ。しかも29年前のことです。「ヒロシマ・ナガサキ」と言えば「リメンバー・パールハーバー」と返されたそうですが、そのたびに被爆者の方の言葉を丁寧に伝えたと言います。それでも、伝えることの難しさに何度も何度も涙したそうです。その女性こそ、この映画「アオギリにたくして」の企画・製作・統括プロデューサーの中村里美さんでした。

その2年後、中村さんのアメリカでの体験を聴こうと、中村さんを金沢にお呼びしたグループがありました。それが、今回の映画会の主催・共催となった石川県原爆被災者友の会と平和サークルむぎわらぼうしの皆さんでした。

「泣き虫だった里美ちゃんが映画を作り、ミュージシャンにもなって帰ってきてくれた!」 今回の上映会では、当時、中村里美さんを石川県に呼んだメンバーが勢ぞろいし、さながら同窓会のような雰囲気で盛り上がりました。

アオギリ

◆好評だった上映会~もっと映画を広めたい!

映画「アオギリにたくして」は、一人の女性が差別に苦しみながらも、生きる希望を被爆アオギリに見出し、被爆の実相を伝え続けた様子を描いた素晴らしい劇映画です。この映画への共感、被爆者の皆さんへの思い、核廃絶への願いがこの日に結集したように思います。反核医師の会では、映画「アオギリにたくして」を石川県内のもっと多くの方に観ていただけるよう、県内の小中学校にも働きかけていくことになりました。会員の皆様もぜひ、応援をお願いします。

アオギリにたくしてチラシ 裏面

◆中村里美さんのブログ

中村里美のぷらっとハッピ―日記
石川県での上映会&ピースライブや、全国各地での上映会の様子を中村里美さんが写真いっぱいでレポートされています。

 

被爆70周年記念事業「アオギリにたくして  上映会&ピースライブ」

▼日時

2015年7月26日(日)13時開演

▼場所

石川県文教会館 ホール (金沢市尾山町10-5)

▼参加協力券(チケット)

大人1,500円(当日1,700円)、子ども500円

▼主催

石川県原爆被災者友の会

▼共催

反核・平和おりづる市民のつどい実行委員会、平和サークル むぎわらぼうし

▼後援

石川県、金沢市、石川県教職員組合、石川県教職員組合金沢支部、北國新聞社

▼問合せ(事務局)

石川県生活協同組合連合会(☎076-259-5962)

 

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