核戦争を防止する石川医師の会

第19回反核医師のつどい開催報告

第19回核戦争に反対し、核兵器廃絶を求める医師、医学者のつどいin金沢

北陸から発信するICAN-なくしまっし 核兵器

日 程:2008年11月22日(土)、23日(日)
会 場:石川県立生涯学習センター3階大会議室
参加者:572人

42都道府県から、医師・歯科医師・医学者・医療関係者・一般市民の皆さんが集まり、つどい史上過去最多の参加者数となりました!
初日は、堤未果氏を講師に迎え、市民公開講演「平和な世界をめざして―市民ができること」、郷地秀夫氏による特別講演「医師として原爆症認定集団訴訟を支援してきて」が行われ、続く全体会では、基調報告、IPPNWインド・デリー大会報告、各地の反核医師の会からの活動報告がありました。
2日目は、市民公開シンポジウムの後、アピール案が採択され、大盛況のなか第19回目のつどいは閉幕しました。
つどい終了後には、オプション企画として、元兼六園事務所長の下郷稔氏をガイドに、「兼六園平和散策と昼食会」も開催されました。

今回のつどいは、市民企画実行委員会を立ち上げ、つどい全体を市民の皆さんと作り上げてきたこと、そして新しく「核戦争に反対する医師の会・学生部会」も発足したことに大きな特徴があります。
少しずつですが、着実に"核廃絶を願う人たちの輪"が広がっていることを確信できる2日間でした。

<つどい開催日程>
●1日目
10:00~12:00 全国反核医師の会・学生部会
12:30~13:30 核戦争に反対する医師の会全国世話人会
13:30~15:10 市民企画講演 「平和な世界をめざして―市民ができること」
              講師:堤 未果さん
15:10~15:20 主催者あいさつ・来賓あいさつ
15:20~15:40 休憩
15:40~16:40 特別講演 「医師として原爆症認定集団訴訟を支援してきて」
              講師:郷地 秀夫さん
16:40~16:50 休憩
17:10~18:00 全体会
            (基調報告、学生部会発足、IPPNWインド大会報告、各県反核医師の会からの報告)
19:00~20:30 レセプション (金沢エクセルホテル東急にて)

●2日目
9:30~12:30 市民公開シンポジウム 「核兵器廃絶をめざして―私たちができること」
              パネリスト:梅林 宏道さん
                     鎌仲 ひとみさん
                     西本 多美子さん
                     金森 俊朗さん
12:30~12:40 アピール採択、閉会挨拶
12:40~15:00 オプション企画(兼六園平和散策と昼食会)



◆「第18回つどい」の記念講演でIPPNWオーストラリア支部長のティルマン・ラフさんが提唱した"ICAN"運動(The International campaign To Abolish Nuclear Weapons)は、核兵器廃絶条約の実現をめざすIPPNWの核兵器廃絶国際キャンペーン。

◆「第19回つどい」では核兵器廃絶をめざした草の根運動("ICAN"運動)に学び、各地に広げる機会とすることを目標としました。

◆反核・平和の活動交流のため、展示コーナーを設けました(両日)。

 

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第19回核戦争に反対し、核兵器廃絶を求める医師・医学者のつどいin金沢
北陸から発信するICAN なくしまっし核兵器

アピール


 私たち、核戦争に反対する医師の会(反核医師の会)は、「北陸から発信するICAN-なくしまっし核兵器」をテーマに、2008年11月22日・23日金沢で、第19回つどいを開催しました。

 「核兵器は廃絶することができる」、このことは私たちの確信です。米国の核戦略を推進してきたキッシンジャー元国務長官らの「核兵器のない世界に向けて」の呼びかけは、核兵器廃絶に向けての大きな世論を喚起しています。

しかし、私たちは、世界の指導者がその良心に基づき、自発的に核兵器の廃絶に向けての政策をとると考えるほど、楽観主義者ではありません。これまでの世界の平和が、多くの人々の粘り強い運動によって成し遂げられた成果であることを思い起こせば、核兵器廃絶も、私たち一人ひとりの運動にかかっているといっても過言ではありません。

IPPNW(核戦争防止国際医師会議)は、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)運動を提起しています。私たちは、このICAN運動を支持し、日本においてもICAN運動をすすめていくことを確認しました。元IPPNW会長のメアリーウィン・アシュフォードさんの「平和へのアクション101+2」にあるように、平和のために、核兵器の廃絶のために一人ひとりができることから始める、このことが大切なのではないでしょうか。ほんの小さなことでも、そしてローカルなことでも、その声は、その運動は大きな流れとなり、核兵器廃絶に向けての大きな力となっていくでしょう。

 今回のつどいで、反核医師の会に、若い医学生の力が加わりました。核兵器の廃絶を願い、平和を愛する医学生が集い、医学生部会が発足しました。私たちは、これからの日本の医療を担う医師・医学者の卵たちの運動が、多くの医学生を結集することを期待するとともに、最大限の努力をすることを確認しました。

 核兵器の廃絶は可能です。一人ひとりができることから始めましょう。
 なくしまっし、核兵器。
2008年11月23日

第19回核戦争に反対し、核兵器廃絶を求める医師・医学者のつどいin金沢
参加者一同