黒い雨訴訟|緊急署名へのご協力のお願いについて

広島では2021年の広島高裁判決を受けて「黒い雨」地域住民に被爆者健康手帳の交付が始まりました。しかし長崎は救済の対象外とされています。

9月9日、長崎地裁は被爆体験者訴訟の15名の原告に勝訴、残りの29名に敗訴の判決を言い渡しました。
被爆体験者訴訟は2007年の提訴から既に17年が経過し、平均年齢は85歳を超えています。これ以上決着を長引かせず、「国、そして被告の長崎県、長崎市は勝訴原告を控訴せず、敗訴原告を含め全ての被爆体験者の救済」を求めるネット署名運動を長崎県保険医協会が行っており、9月20日に厚労省に署名提出を予定しています。
「緊急・ネット署名」のお願いになりますが、ご協力をお願いいたします。

長崎の被爆体験者 一日も早い合理的解決のために。
首相・厚労相等に判断迫るネット署名スタート
→ 署名はこちらから https://www.vidro.gr.jp/20240909/

▼下のリンクは、黒い雨訴訟に関して当会が2021年7月に発表した声明です。

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