それぞれのピースデイ~「平和の子ら」像に会いに行こう!!キャンペーン~

反核・平和おりづる市民のつどい実行委員会(事務局:石川県生活協同組合連合会、当会も構成団体)では、毎年7月に、金沢市卯辰山の玉兎ヶ丘にある原爆碑「平和の子ら」像前で「ピースデイ」を開催していますが、今年は新型コロナ感染拡大の影響により開催を見送らざるを得ませんでした。それでも、「平和の子ら」像は、皆さんが会いに来てくれるのを待っています。

そこで、実行委員会では、会を開催しない代わりに、各自で「平和の子ら」像に会いに行っていただこうと「それぞれのピースデイ~「平和の子ら」像に会いに行こう!!キャンペーン」を開催することになりました。キャンペーン期間中、皆さんのタイミングで「平和の子ら」像を訪れていただけたらと思います。

⇒チラシはこちら

■キャンペーン期間:2021年7月16日~8月16日(お好きな時間で)

■ところ:金沢市 卯辰山 玉兎ヶ丘 原爆碑「平和の子ら」像(アクセスは下の地図を参照)

■折り鶴(千羽鶴)献納についてのご案内

 「平和の子ら」像に折り鶴を献納いただく場合、雨濡れ等防止のため、極力、キャンペーン期間中(7月16日~8月16日)に「平和の子ら」像の台座に献納して下さい。または、8月2日から16日まで石川県庁19階展望ロビーにて開催している「平和のパネル展2021」までお持ちください。献納いただいた折り鶴は、後日、実行委員会が責任をもって広島・長崎にお送りします。また、献納時の写真などがありましたら、ぜひご提供ください。送付先:石川県生活協同組合連合会 info★ishikenren.jp(★⇒@)

■アクセス(下図をクリックすると大きくなります)

≪ピースデイと「平和の子ら」像≫

「ピースデイ」の主催団体である、反核・平和おりづる市民のつどい実行委員会は、1981年に石川県原爆被災者友の会の呼びかけで「石川県平和を考える会」が結成されたことからはじまりました。

1985年からは、県内のさまざまな団体が参画し、核兵器の廃絶と平和を願うことを目的に毎年「ピースデイ」を開催しているほか、2005年からは石川県庁の19階にある展望ロビーで平和のパネル展も開催しています。

1998年8月9日に、原爆犠牲者追悼碑「平和の子ら」像が、国、石川県、金沢市の助成と県内の自治体、被爆者、遺族、平和を願う多くの市民の基金により卯辰山の玉兎ヶ丘に建立され、像には、「忘れまい 広島・長崎を ふたたび つくるまい 被爆者を 核のない平和な世界を子どもらに」というメッセージが刻まれました。以降、「平和の子ら」像前で「ピースデイ」を開催して、毎年折り鶴を献納し、平和への誓いを新たにしています。

はだしのゲン50周年

アーカイブ